レベル別読み物は、文法の勘と読む体力を育てるのにうってつけです。難易度は自分の限界より少し下に。そのほうが量を読めて、声にも出せて、辞書を引く回数も減ります。

進め方(1回分)

  1. 絵と見出しをざっと見て、話の流れを予想する。
  2. 声に出して読み、助詞と語尾に印をつける。
  3. 1ページを一文でまとめる(日本語で)。
  4. 価値の高いカードだけ作る(単語全部ではなくコロケーション)。
  5. 同じ話をもう一度、今度は速さを意識して読む。

疲れずにレベルを上げる

  • 最高到達点より一段下から。難しさより先に長さを伸ばす。
  • やさしい話と少し難しい話を交互に読んで勢いを保つ。
  • 辞書は控えめに。分からない語は最後にまとめて片づける。

効果が移りやすい練習

  • 接続語さがし:でも、だから、そして、それで に印をつけて働きを言う。
  • 指示語の解決:彼・彼女は誰か。指す先に下線を引いて確かめる。
  • 段落の役割:背景 → 出来事 → 反応 → 結果。

つまずきやすい点

  • 知らない語のたびに止まる。完璧さより流れが大事。
  • 難しすぎる文章を選ぶ。いらだちは量を殺します。
  • 二度と出てこない珍しい語をカードにする。

指標

  • 1回あたりのページ数、1000語あたりの未知語。
  • 1ページにかかる時間(読み返すたびに下がる)。
  • 要約の質(1ページに的確な一文)。

Kanji Koiの使いどころ

  • 読む前に部品でまとめた漢字を復習すると、認識がなめらかになります。
  • コロケーション向きのカードが、物語の中の使える表現を拾ってくれます。
  • オフラインモードが毎日の継続を支えます。

Kanji Koiでは、カードに物語のタイトルをタグとして付けておきましょう。再び出てきたとき、場面と表現がいっしょに戻り、新しい文章でも認識が速くなります。


読む前の10分の漢字復習で、そのあとの読書がぐっとなめらかになります。