ひとつのアプリで全部はまかなえません。よいSRS、文法の参照、読む素材、漢字の練習を組み合わせましょう。シンプルな構成と、分野ごとの選び方、そして燃え尽きずに併用するコツをまとめます。

そろえたい分野(あなたの構成)

  • 語彙の想起(SRS)
  • 文法の発見と確認
  • レベルに合った読む・聞く素材
  • 漢字の認識と手書き

アプリの見きわめ方

  • 学び方の設計:講義だけでなく、例と間隔反復で教えてくれるか。
  • 速さと使い心地:すぐ開き、操作が少なく、オフラインでも動くか。
  • 内容の質:音がはっきりして、例が正確で、レベルごとの範囲が妥当か。
  • 進み具合の手応え:連続日数だけでなく、分数・復習数・正答率を記録するか。

分野ごとの選び方と理由

  • SRS・カード:音声とタグつきで、フレーズ向きのカードを。生の素材からすばやく追加でき、後回し・一時停止ができること。
  • 文法:例文が複数あり、短い確認がついた解説。
  • 読む・聞く:レベル別で文字起こしつき。速度を変えられると助かります。
  • 漢字:部品と音符の分解、筆順アニメーション、必要なら手書き。

組み合わせ方(一日の流れ)

  1. SRSの復習(10〜15分)
  2. 文法:2項目、例文を3〜5つ書く(10〜15分)
  3. 読む・聞く(15〜30分)+要約
  4. 漢字(10分)。筆順と部品グループで

短く、回数多く。継続を守りましょう。

レベル別の構成例

  • N5〜N4:シンプルなSRS+初級文法+レベル別読み物+筆順。
  • N3:フレーズ向きSRS+機能別文法+短いニュース+部品でまとめた漢字。
  • N2〜N1:コロケーション・慣用句のSRS+文章レベルの文法参照+社説やエッセイ+異体字と紛らわしい字形。

構成を試す2週間プラン

  • 1週目:復習の上限を決める(30分以内)。1日15〜25語、1日8〜15字。
  • 2週目:毎日の読む・聞くを追加+週末に時間を計るセクションを1つ。主な誤り5つを直す。

避けたいこと

  • 10個入れてどれも使わない。分野ごとにひとつ選びましょう。
  • インプットだけ、SRSだけ。理解と想起の両方が要ります。
  • 筆順を無視する。1日数分がよく効きます。

Kanji Koiの位置づけ

  • 漢字:部品と音符の分解、筆順アニメーション、手書き練習。
  • SRS:音声つきのフレーズ向きカード。適応型の間隔が復習を短く保ちます。
  • オフライン:外でも確実に学べて、勢いを保てます。

読解アプリと並べてKanji Koiを使いましょう。文章から熟語やコロケーションを3〜5拾い、音声と部品のメモを添えて追加する。認識と想起がいっしょに伸び、価値の低い項目でデッキが膨らむのも防げます。


漢字の認識や手書きが足かせなら、JLPTのリスト・筆順・部品のまとまりを備えた専用アプリが引っかかりを取り除いてくれます。